自己免疫力をフル活用して勝とう!

ここで言う「自己免疫力」とは、今現在持ち合わせている自分の免疫力と万一コロナに感染した場合に得られる免疫力の二つです。
この二つの免疫力を生かせば、基本、風邪と同じような対処の仕方でいいのではないかという趣旨で書きました。
当然、重症化した場合は、この限りではないが。
(前回「自然免疫」という言葉を誤解して使用していたので修正しました)

新宿発、歌舞伎町発、夜の街発、三密店発の「新宿歌舞伎町コロナ」が、全国に飛び火して蔓延してきている。
「懸念しています」「気をつけましょう」では、感染拡大を止めることはできない。
東京、愛知、福岡などで、3~4日間で感染者が倍増しているのは、検査の網に引っかからない無症状の隠れ感染者が相当いるからです。

今回のコロナでは、無症状の方が非常に多いので、網で捕らえることが難しく、感染が広がりやすい。PCR検査の効果も限定的。
このままでは、ホテルも足りなくなるだろう。
果たして、無症状者や軽症者を隔離や入院させる必要があるのだろうか?
病院は重症者のために空けておくべきではないのだろうか?

今や、放ったらかし状態で、「集団免疫」に移行したかのようです。
誰もそのことを公言しませんが。

今回のコロナは毒性が弱く、重症化する割合が少ないこと、今既に感染が市中に蔓延していることを考え合わせると、今や自分の免疫力で対応するしかないと思っています。
逆転の発想で。
重症率が少ない今しかできない。ピンチをチャンスに変えるには、自己免疫機能を最大限活用するしかない。

つまり、
思い切って、風邪と同じような対応方針に切り替えてみることです。
元気な感染者は、自宅療養していただくことで、病院では、重症者または、重症化しやすい人に集中して治療することができます。

いったん抑え込んでも、また広がります。抑え込むのに負担がかかるし、疲れと不安が増大するだけ。今となっては、無駄な気がします。
ワクチンを待っていても、いつできるのかさえ分からない状況です。

【自己免疫重視の体制】

基本は風邪と同じような扱いとする。風邪より少し注意が必要ですが。
 1.学校内で感染者が増えれば、学級閉鎖とする。
 2.熱のある人は自宅療養でも構わない。
 3.PCR検査は最低限でいい。蔓延時においては追跡効果が弱い。
 4.症状のひどい人や高齢者に限って、隔離や入院をさせればいい。
 5.元気な患者は自宅療養にする。隔離も入院もさせない。
 6.重症化しそうな人だけを早期に、優先的に病院で治療する。
 7.老人施設や病院関係者への感染を防ぐためのPCR検査は必要。

別に感染拡大を奨励しているわけではありません。誤解がないように。
感染しないよう、うつさないよう注意するのは当然です。病気なんですから。

もうここまできたら、自己免疫力に頼るしかないなというのが、私の率直な感想。
歌舞伎町を、最初に抑えて欲しかったという悔しい思いがあったが、後の祭り。
感染者数の多さにうろたえないことです。
自分で防御するしかないが、万一感染しても、それほど心配することはない。

前回と頭を完全に切り替えないといけない。前回よりコロナの毒性が弱くなっているからです。コロナにもライフサイクルや環境適応性のようなものがあるのかも?
前回の経験が役立つこともありますが、逆に弊害になることもあります。
気を付けるのは当然ですが、恐れることはない。

反発を受けることを覚悟して書きました。まったく個人的な意見なので、無視してもらって結構です。