Office2016以降、Wordのデフォルトの書体がMS明朝から游明朝に変わりました。
游明朝の場合、フォントサイズを10.5→12に変更した場合、行間が空きすぎてしまいます。
初めての時は、本当にびっくりしました。(下記画像参照)
年配の人が多いと、フォントサイズ12で文書を作成するケースが多いですし。
また、行数を36から40に増やした場合でも、同じことが起きてしまいます。
原因はグリッド線と関係があります。
1.游明朝のフォントサイズを10.5→12に変更した場合
![](https://morumotto.net/wp-content/uploads/34dc1118602adb19276a262a6ed66c04.png)
2.MS明朝のフォントサイズを10.5→12に変更した場合
![](https://morumotto.net/wp-content/uploads/f38684705784d3d0b4709cb4c75a3a8c.png)
行間を狭めるにはどうしたらいいか
下記のABうち、どちらかで対応してください
A.段落の設定→間隔で、「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」の☑を外す
![](https://morumotto.net/wp-content/uploads/d482086f653d92fa8f1011d39738dba3.png)
B.MS明朝体では、このようなことが起きません。
ページ設定でフォントをMS明朝に設定してから文書を作成するといいでしょう。