甘いものにご注意

おいしいものは、人それぞれ。
ある人においしいものが、他の人にはそうでないこともある。
つまり、画一的でない。
母乳は、大人にはおいしくないが、赤ん坊にとってはおいしいもの。
体が本当に欲しがるものは良くて、欲しがらないものは悪い。これが、本来です。

ところが、本来のものが崩れてしまうことがある。
本来、体が欲しがっていないのを食べ続けると、麻薬のように中毒になってしまうことがある。
特に甘いものには気を付けないといけない。赤ん坊に甘いものが禁物であるように。
食べ物だけでない。ちやほやされたり、名声なども甘いものです。食べたらそこから抜け出せなくなる。
甘いものばかり食べていると体を悪くする。心も悪くなる。
苦いもの、辛いものも用意されており、それも食べないといけない。
たまに甘いものを食べて、甘さを喜ぶ。毎日甘いものばかりを食べていると、地獄のような悲しい時が来る。
体や心はいつもリセットしないといけないのですが、同じものを食べていると、伸び切ったバネのようになり、元に戻れなくなる。
思想や考え方も同様です。中毒症状になる。
困ったことに、本人が中毒であると気づかないこともある。気づいても直そうとしない。そうすると、悪化の道、奈落の道しかない。
偏らない、決めつけないという姿勢が大事です。決めつけると、そこから抜け出せない。
毎日、リセットすべきです。

甘い誘惑がある。本来、その時々、必要なものは異なるものですが、甘い誘惑は、そのリズムを狂わせてしまう。甘いものには注意です。
食べると、本来の状態に戻るのが難しくなる。
戻れなくなったら、もう遅い。戻れるうちに戻しましょう。