宇宙

宇宙に果てはあるのだろうか?子供の頃、素朴に思った。
否。あるように見えるだけ。
あるように見えているのは、区切った空間、区切った時間でもって見ているからに違いない。
粒単位で見ているからです。これは、自分が粒だと、粒として見るからです。

実際には、区切られたものなんかないと思います。
なので、縦もなく横もなく真ん中もない。距離もないので、広がりもない。重さもない。
宇宙は決して器のようなものではない。
無限とも異なります。無限は単に有限の延長にすぎないから。
時間と空間を感じる世界に今いるのに、このことに少し納得している自分がいます。
宇宙を見ると、いつも不思議な念に駆られる。

こんなことを書くと、頭がおかしい奴だと思われるだろうな。
実際にのところ、頭がおかしいんだから、しょうがないでしょ。