あいまい

私はいつもあいまい。よく分からない。
分かりたいとは思うが、これはこれ、あれはあれという風にはっきり区別して知りたいとは思わない。
というのは、分けた瞬間、何かを失った気がしてしまうからです。
とはいうものの、分けて考えないと、今の社会ではうまく働いていけない。
右か左か決断しないと、企業にいても役に立たない。
なので、長い間、仕方なく差別(悪い意味での差別ではない)して生きてきた。


しかし、もうその必要もなくなった。分からないものは分からないでいい。無理に分かる必要もない。
分かりたいとは思うが、論理的に分析し、切り刻んで分かりたいとは思わない。そんなことをしても分かったと思えたことがないからだ。
あいまい、優柔不断、よく分からない、これがいい。自然でいい。
結局、私は何も知らないのだから。

また、暇に任せて思うままに本音を書いてみた。
誰の賛同も得られないのは分かっているのに。

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